オレ様王子とツンデレ姫
そして無事に入学式は終わった。
 桃「クラス何だった?」
 杏「私、1-Aだよ!桃は?」
 桃「私も!!やったね♪」
 桃「早く教室に行かない?」
 杏「うん♪」

~1-A教室~
1-Aには、知っているひとが桃しかいなかった。
変に教室がざわついている。
なんだろうって思ってのぞいてみたら・・・。
 杏「げっあの男・・・。」
 桃「えっあの人がどうしたの?」
 杏「朝ぶつかってきたヤツ・・・。」
 桃「杏知らないの?中学で暴力事件を何度も起こしてるって有名だよ?」
 杏「えっ!?し、知らなかった・・・。」
そんな話を他のひともひそひそとあの男を見ながらやっている。
やっぱりみんな知っているのだろう。おびえているひとが半数だ
 桃「でも、けっこうかっこいいね☆」
本当だ・・・。よくみたら髪の毛が金髪で目はブラウンっぽくて制服はゆるい。
そして背はモデル並みに高い軽く170cmは超えている。私の背より20cmも高い。
うらやましくもあり思わずみとれてしまった。
ふと我に返った瞬間目があった。一瞬にらまれるかとおもったけど、逆に微笑まれた。もしかしたらいい人なんじゃ・・・。
ガラガラっとドアが開き先生がはいってきた   
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