地味少女の彼氏はイケメンハーフ!?
「今日用事あったんでしょ?」
「え?
別に何も無いけど」
「え!?
でも、急いで病院出たから…」
「それは……」
「それは?」
渚くんは私の方をまっすぐ見て
「莉緒を他の奴らに見せたくなかったから」
「え……あぁ、そうなんですか」
「「………」」
「意味わかってねぇだろ」
「はい……」
バレてたか…
だって、意味わかんないでしょ、普通は
「だから…
莉緒に対しての周りの奴らの視線に嫉妬してたんだよ」
渚くんは自分の額を私のにくっつけて言った
当然なことながら、私の顔はみるみるうちに真っ赤になった
「ちょっ……渚くん…っ」
「何?」
「か、顔……近いよ…////」
「鈍感な莉緒が悪いんだよ」
「うぅ……っ」
こんなに近かったら…
心臓保たないよ……っ