KIRINの恋
「わあ。ステキなお店ですね。こんな店このあたりにあったんだ」

「喜んでもらえて良かった。」

図書館から少し歩いたところにそのレストランはあった。

向かいに座った松田とたわいもない会話をしていた。

「城田さん仕事は何してるの?」

「派遣で事務してます。松田さんは?」

「俺は営業だよ。」

「営業かあ。大変そうですね。」

「まあね。今度部署が異動になるんだけどね。」

「そうなんですか?それはいいことですか?」

「俺的にはすごく嬉しいかな。」

「すごく?今の部署そんなに嫌なところなんですか?」

「今のところが嫌ってわけじゃないけどね。でも異動先に、なんていうか気になる人がいるんだ」

「気になる人…!?」

それって好きな人…!?

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