僕達は恋をした。
「‥‥‥‥え?」
何、動揺してんの。俺
「高1の後半くらいから、そうだったって聞いたよ。」
「へー!でもコウもやるな!!告白か〜」
「まあ楓ママと燈パパはレベル高いからね。娘も黙ってたら美人だしね」
俺を置いて、ヨウとミーは会話を続けていく
「‥フジ、どーかしたのか?」
「‥え あ、いや、何も?」
俺は動揺してるのをバレないようにうどんを食べた。
「‥てかさ、昨日のさ」
ヨウは昨日のテレビの話をミーと笑いながらし始めた。
二人が笑って話をしてる横で俺は、話に入ることも笑うことも出来なかった
さっきのミーの言葉が耳の中に残り、頭の中でぐるぐる回っている
力斗君が、コウのこと好きなこと