アリスのいた街










ユ「なんだ……ここ」






その広場の入り口の前で固まる俺。


でもきらきら輝いているこの広場に、アリスはいるんだ




俺は、一歩を踏み出した









「「はあーい!!!

  お兄さんこんにちわ!!」」

ユ「!?」

?「お兄さんはお客様?」

?「それとも……御伽噺の住人?」

「「とりあえずは、こんにーちわ!!」」








一歩踏み出した俺の目の前に出てきたのは、羽をはやして空を飛んでる金髪の小さな女の子と、銀髪の小さな男の子だった。








目の前の状況に目をぱちぱちとしていると、女の子は俺に問いかけ始めた









?「私の名前はアーリーよ!
  ねえ、、、お兄さんは何しに来たの?」

?「僕はフェーク。
  答えて」

ユ「あ…えと…


  俺はアリスにあいにきたんだ!!!」








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