海までの距離
自家製なのか、バンズが甘い。レタスもしゃきしゃきしてて、ファーストフードには絶対にない味。
東京はこんなお洒落で美味しいお店があるんだ。
K大に入ったら、私も絶対また食べにこよう。
そんなことを思いながら、あっという間に食べきってしまった。
勿論、ライさんの分はとうにない。
「ご馳走でした!」
「いーえ」
食後の一服を始めるライさん。
何度見ても、普通の男の子。
海影さんは私服でいてもどこかバンドマンらしさがある。
今私の目の前にいるライさんは、“ビジュアル系なんてこれっぽっちも知りません”って感じだ。
元々ステージでの化粧も一番薄いけど、ステージを降りちゃえば面影が全然ないもの。
加えて、可愛い彼女だっている。
「ライさんは、いつからバンドやっているんですか?」
私の突発的な質問に、ライさんは一瞬目を丸くした。
だけど、すぐに見慣れてきたライさんの穏やかな顔つきに戻る。
「高校1年から色んなバンドをやって、今までずうっと」
ふわりと吐き出された煙。
東京はこんなお洒落で美味しいお店があるんだ。
K大に入ったら、私も絶対また食べにこよう。
そんなことを思いながら、あっという間に食べきってしまった。
勿論、ライさんの分はとうにない。
「ご馳走でした!」
「いーえ」
食後の一服を始めるライさん。
何度見ても、普通の男の子。
海影さんは私服でいてもどこかバンドマンらしさがある。
今私の目の前にいるライさんは、“ビジュアル系なんてこれっぽっちも知りません”って感じだ。
元々ステージでの化粧も一番薄いけど、ステージを降りちゃえば面影が全然ないもの。
加えて、可愛い彼女だっている。
「ライさんは、いつからバンドやっているんですか?」
私の突発的な質問に、ライさんは一瞬目を丸くした。
だけど、すぐに見慣れてきたライさんの穏やかな顔つきに戻る。
「高校1年から色んなバンドをやって、今までずうっと」
ふわりと吐き出された煙。