2番目の恋人
そう思いながらそう伝えると、皐はただ「ふっ」と笑みを見せた。
なんでだろう……
なんで………
涙が出そうになる……
「ありがとう。莉緒」
「っ……」
あぁ、わかった………
皐のこの瞳だ。
優しいけど、奥深い瞳……
「なんで……そんな目をするの……?」
「え?」
もう全てを諦めたような、そんな瞳。
「莉緒、ごめん……」
「っ……なんで謝るの。」
「だって…莉緒、泣きそうだから。」
「っっ……」