部活恋愛!
時は流れ、試合当日…ー



「あ゛ー…っ、ヤベェ、緊張半端ねぇっ!」


「落ち着けよ…。仮にも部長だろ、祐介」


「仮じゃなくても部長だっつーの!仕方ねぇだろ、緊張してんだから!」

くだらないやり取りを幹也としていると、美鈴が近づいてきた。


「祐介ー!」


「美鈴!どうしたんだよ」


幹也は、俺と美鈴を見てニヤニヤしながら去っていく。


……あんにゃろう。


俺は幹也を睨んで、美鈴の方を向いた。


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