俺と先生のイケナイ関係
『…そうだよね。わかった』


声のトーンが低くなる澤田。





「…悪ぃ」

『ううん〜じゃあね』


電話が切れた。





……なんか‥元気なかったけど・・・

なんでだ?


携帯をポケットにしまい、自分の席に戻る。



その後、弁当を食ってる時も、昼休みも、5限目も6限目も…澤田のことばかり考えていた。












ガラガラ…


帰りのホームルーム。

澤田が教室に入って来る。


別に澤田に、たいして変わりはなかった。

気のせいだったかな?





「明日は体育の時間に、体育祭の練習やるみたいだからそのつもりでね〜では解散〜」

「「さよーなら」」


ホームルームが終わり、生徒たちは帰る準備を始めた。





「先生!大縄跳びと練習やるんでしょ!」
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