俺と先生のイケナイ関係
「誰〜?女か♪」


!!

ニヤニヤしながら言う力。






「…いや。違う」


携帯を閉じ、パクパクと弁当を食べる俺。





「そーいえばさ〜最近誰かいい子いないの〜?」


力は、いちごミルクを飲みながら俺に聞いた。




「…“いい子”って?」

「いい子っつったらお前…ヤれるいい子に決まってんだろ♪」


…誰か女紹介しろってことか?


つーか…



「この前紹介してやったばっかだろーが…」

「ああ、千穂ちゃんのこと?アイツはダメダメ!」

「…なんで?」

「なんかさ‥ガッツき過ぎつーの?向こうから攻めて来すぎて、逆に冷めるんだよね」




ああ。

なんかわかる気がする…



「もっとこうなんつーの?ちょっと恥ずかしがってるくらいが一番燃えるよな♪」

「…まあね」
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