俺と先生のイケナイ関係
「そお?嬉し〜なっ」


そう言ってニヒッと笑い、クーラーボックスからビールを出す澤田。







「みんな先生のことちらちらみてるね…」


俊也がポツリと言った。




「そんなことより泳ご!コレ吸ったら海行こう〜」


タバコに火をつけながら言う澤田。



カチ

カチカチ


「つかない…」


澤田はタバコに火をつけようとしても、海風が強いせいか、なかなかライターの火がつかない様子。






「……ん」


俺は自分のターボライターの火をつけ、澤田がくわえているタバコに近づけた。




「はひはと〜(ありがと〜)」


タバコをくわえながらそう言って、タバコを俺が持っているターボライターに近づけ火をつける澤田。





「……あ〜うまい」


火がついたタバコを吸い、口から白い煙を出したあと、俺にニコッと笑顔を向ける澤田。





水着姿…しかも海で見る澤田は・・・なんだかいつもの澤田と違う感じだ…
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