俺と先生のイケナイ関係
「あれ?川島くんどこ行ってたの?」


タバコを口にくわえる澤田。

俺は澤田に、ターボライターを手渡した。



「…ありがとう」


澤田は俺からライターを受け取り、タバコに火をつける。








「先生がどんどん先に泳いでいっちゃって見失ってさ〜ずっと探して疲れちゃったぜ…」


クーラーボックスから、コーラを出して言う力。




「川島くんが遅いのが悪いんだよ〜」

「ひっでぇ」


力に舌を出す澤田。

力は疲れた表情をしながら、コーラを半分以上一気に飲んだ。






「昼メシ買ってきたぞ〜」




すると俊也の兄貴が、両手に食いもんを色々抱えて海の家から出てくる。




「わ〜い♪ご飯だ〜」


俊也の兄貴に駆け寄る澤田。



そのあとみんなで、俊也の兄貴が買ってきてくれたメシを食った俺たち。

澤田は「足りない」と言って、海の家でおでんと焼きそばを買っていた(汗)
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