俺と先生のイケナイ関係
「たっだいま〜」


俊也たちのところへ戻ると、澤田は一目散にクーラーボックスを開け、缶ビールを取り出した。





「あれ?葵斗泳ぎに行ってたんだ?」


俊也が目をこすりながら言う。

寝起きみたいだ…




「眠いって言ってなかったっけ?」




すると、代々木さんがタバコを吸いながら俺に言った。隣には舞もいる。

二人で泳ぎに行って、戻ってたんだ…







「あ……あはは(汗)」


とりあえず、笑ってごまかすしかない。


すると、ちらっと舞と目が合った。



やべえ。

気まじいな(汗)





俺は舞から目をそらし、澤田の隣に行きタバコに火をつけた。






「あ〜!先生やっとみつけた!!」


すると、だいぶ向こうから力がこっちに走って来る。
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