俺と先生のイケナイ関係
寝返りをうった力は、澤田の背中にぴったりとくっついている。






「………」


俺は黙って立ち上がって力に蹴りを入れ、澤田から遠ざけた。


力は「ん〜…」と体を動かしたあと、また眠りについた。







「…ふう」


その場にごろんと寝転がり、タバコに火をつける俺。





……眠いな。

朝早かったし・・・


行きの車で寝ようと思ってたけど、代々木さんの手前‥寝るわけにいかないし……



俺はタバコを2、3回だけ吸って火を消し、持ってきたバンドタオルを顔にかけ眠りについた。
















……………
…………



「キャハハハ〜」

「ウケる〜」




………。

かん高い女の声で目覚める俺。
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