俺と先生のイケナイ関係
澤田は俺の耳元で、代々木さんと舞を指差して言った。







「……さぁ?」

「昼間も二人で海で泳いでたし…なんか仲いいよね」


海は俺が二人にすすめたからな(汗)


でも確かに‥端から見たら付き合ってるふうに見えるな。

ま。いいことだけど…







「〜♪♪」


澤田はクルッと俺に背を向け、鼻歌を歌いながら窓の外を眺めながらレモンティーを飲む。





俺はそんな澤田を気にしつつも、タバコに火をつけた。




力は寝てるし…代々木さんは舞と話してるし……

俺は嫌でも澤田とペアになるわけか・・・


別にいいけど…

こうゆうシチュエーションになると、なに話していいかわかんねーな・・・







コクン…


「あ、ごめん…」




すると俺に背を向けている澤田の頭が、俺の方に一瞬倒れてくる。
< 219 / 420 >

この作品をシェア

pagetop