俺と先生のイケナイ関係
俺は少しぬるくなったコーヒーを、ちびっと飲む俺。







「…はい・・・そうです……え?今から……大丈夫ですか?」


……!


澤田の電話の相手…誰からだろ?


俺は残りのタバコを吸いながら、澤田の電話での会話に聞き耳を立てていた。








「はい…わかりました。じゃああとで……」


携帯を切り、ポケットにしまう澤田。






「電話…?」

「うん…ちょっとこれから野暮用ができちゃった」

「……え?これから?」


グビグビと缶ビールを飲み干し、ぐしゃっとつぶす澤田。





「1回家帰ってから行くから…もう帰っていい?」

「うん…いいけど……」



俺はしゃがんでいた腰を上げて立ち上がり、缶コーヒーを飲み干した。





そのまま澤田と並んで、家までの距離を歩く…





“野暮用ってなに?”


その言葉がなかなか聞けない。



“これからどこ行くの?”


それすら聞けない。
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