俺と先生のイケナイ関係
ただの知り合いの男と、あんな頻繁に会ったりするか?

しかも…あの遠山ってやつは、この前学校にまで来てたしな。



…謎だ。


もしかしたら…今日澤田は宮下ではなく、本当は遠山に会いに行くんじゃねえのか。

なんて…女々しい考えをしてしまう自分もいる。



正直だせえよ。

こんな自分…


正直めんどくせえよ。

こんな毎日…



でも気がついたら…いつも考えてちまうんだ・・・









「…葵斗?」




「え…何?」


考え事をしてついぼーっとしていた俺。

気がつくと、力と俊也が俺のことを不思議そうに見ていた。






「食わねえの?」

「え?」

「ハンバーグ」

「………!」


俺の目の前には、湯気がたったアツアツのハンバーグがある。




カラオケ行ったあと…3人でファミレスきたんだったけ(汗)

やべ。

ついぼーっとしてた…



俺はフォークを持ち、ハンバーグをガツガツと食べ始める。






最近ダメだな…

澤田のこと考えてると、ついぼーっとしちまう…
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