俺と先生のイケナイ関係
「……え!?」


「「やった〜〜〜!」」




俺がそう言ったあと、姉2人は大喜びしながら飛び跳ねている。

澤田はというと…





「な、なんで!?ねぇなんで!!?」


不思議そうな顔をしながら、俺を揺する。








「…何日かだったらいいんじゃねぇの?」

「バカ!何日で済むわけないじゃん!こいつら絶対しばらく住み着くつもりだって!」

「まぁ、それならそれで。」

「そんな…横山くんに迷惑かけらんないよ」

「いいって。澤田は気にすんなよ。」


俺はそう軽く言ったあと、近寄って来たじんべえの頭をなでた。





姉2人のしばらくの同居を許したのは…単に澤田の姉たちだから・・・と理由もあるけど……

さっき遠山のことで、澤田にキツく言ってしまったから…

姉たちがいた方が、澤田との気まずさが削減されると踏んだ部分もある(汗)






「やったね〜」

「本当本当」


姉2人は荷物を出しながら、そんな会話をしている。




「さっきも言ったけど…ここは横山くんの家なんだから、勝手なことは絶対しないでよねっ!」
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