俺と先生のイケナイ関係
俺がそう言うと…澤田はキョトンとした顔をした。







「まだ時間あるよな?」


携帯の時計を見たあと、タバコを1本取り出し火をつけた。






「ねーちゃんと一緒にいる時の澤田は、まぁ楽しそうだけど…なんか妙にしっかりしてる感じじゃん。どっちがねーちゃんだかわかんねーくらい…」

「………」


「俺といる時の澤田は・・・なんつーか…ちょっと抜けてるつーか・・・だらしないというか…(汗)なんかねーちゃんたちといるときとは違くね?」

「………!」


「…どっちが本当なの?」




俺は、澤田をまっすぐ見つめた。






澤田も俺のこと見つめ、少し溜め息混じりで答えた。








「そんなのどっちも本当の私だよ…」


そして澤田は、巻いた髪の毛を指でくるくるといじった。

俺は「そうなんだ(汗)」と軽く笑い、タバコの火を消す。







「でも・・・」




髪の毛をいじるのを止め、再び俺のことを見つめる澤田。
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