俺と先生のイケナイ関係
「なんで俺(汗)?」

「なんでって、私は働いてんだよ?疲れて帰って来て、朝も早いのに私に弁当作らせる気!?」


「…だったら俺だって、夜バイトやってるし・・それはお互い様なんじゃね?」

「え!?横山くんバイトやってんの??」


驚いている澤田。






「どこで!?」

「家の近くのファミレス」

「そうなんだ〜じゃあ、横山くんお弁当よろしくね!」



………?

「おい。今、文法間違ってなかったか(汗)?」

「…なんで?」

「俺は学校終わってからバイトしてんだから、必然的に先生が弁当作るのが普通だろ?」

「なーに甘いこと言ってんの〜!私はね、朝から働いてんだよ!?しかもあんた達みたいなガキ相手に夕方まで。下手したら夜まで仕事しなきゃいけないんだから!高校生のバイトなんてたかが数時間なんだから、弁当くらい作れるでしょ。ってゆうか、夕飯も横山くんお願いね」

「ハァ!?」

「当たり前じゃない。そりゃあたまには私が作ってもいーけど、基本的には労働の少ない横山くんが作るべき!」

「夕飯なんて作んのめんどくせーよ。別に外食とか買って食えばいーじゃん…」


俺なんか毎日コンビニだし。






カコ――ンッ



!!!
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