I LOVE YOUが聴きたくて
怜樹は、決心した。

心は、とうに、決まっていた。

ただ、言うタイミングを決められなくて……


でも、今決まった。


「怜(ユウ)、しっかり聞いていて」

怜樹は、静かに口を開いた。

初めて名前を呼ばれて、怜(ユウ)は改まる。
父親が、真剣なので、怜(ユウ)は、真面目に返事をした。

「はい」
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