永久の灯火†久遠の祈り
『次の角を左だし』
「……はい」
突っ込みを見てもらえず落ち込みぎみの莉人は素直に従った。
「ここってさ、本当に魔法使いの世界?」
莉人が猫の後ろを歩きながら尋ねた。
『そうだし。疑ってるし?』
「別に、疑ってるわけではないけど、何か想像と違うなって」
魔法使いと言えば、箒で夜空を飛び、暗い部屋の大鍋で妙な薬品を作っているような陰湿なイメージを持っている莉人にとって、隅々まで掃除の手が行き届いている綺麗で明るい廊下は驚きでしかなかった。
『魔法使いと言っても見た目は普通の人間と然程変わりないし。人間と魔法使いの違いは魔力を持っているかいないかだけだし』
「へぇー」
猫の説明に莉人は納得したように頷いた。
「あれ?じゃああたしにも魔力ってやつがあるってこと?」
『そうだし』
「つまりあたしも魔法が使えるの!?」
『勿論だし』
猫の言葉に莉人の目が輝いた。
「ステキライフ☆」
ガッツポーズをとる莉人に不安を覚える猫であった。
「……はい」
突っ込みを見てもらえず落ち込みぎみの莉人は素直に従った。
「ここってさ、本当に魔法使いの世界?」
莉人が猫の後ろを歩きながら尋ねた。
『そうだし。疑ってるし?』
「別に、疑ってるわけではないけど、何か想像と違うなって」
魔法使いと言えば、箒で夜空を飛び、暗い部屋の大鍋で妙な薬品を作っているような陰湿なイメージを持っている莉人にとって、隅々まで掃除の手が行き届いている綺麗で明るい廊下は驚きでしかなかった。
『魔法使いと言っても見た目は普通の人間と然程変わりないし。人間と魔法使いの違いは魔力を持っているかいないかだけだし』
「へぇー」
猫の説明に莉人は納得したように頷いた。
「あれ?じゃああたしにも魔力ってやつがあるってこと?」
『そうだし』
「つまりあたしも魔法が使えるの!?」
『勿論だし』
猫の言葉に莉人の目が輝いた。
「ステキライフ☆」
ガッツポーズをとる莉人に不安を覚える猫であった。