―夏恋―
絢香「あっえっ?
拓也こそなにしてんの?」
拓也「今部活終わった
から鞄取りに」
絢香「あっ、そっかあー
拓也は部活でギター
やってたんだっけ?」
拓也「そうそう。
疲れたぁ」
って言って絢香の前に
ある椅子に座った。
拓也「んで絢香は
なにしてんの?」
絢香「千里待ち。
一緒に塾行くんだっ!」
拓也「ぢゃあ俺も
一緒にいい?」
えっ?って思って
拓也の顔を見たら
目が合った。
絢香は直ぐ目を
そらした
拓也「いい?」