天才少年と天然少女
「きっと、心泣いてたよ。荒川くん、寂しいかおしてる。」

朔は片言のように言う。

なんだか分からないけど

朔は不思議だった。

『泣いてる』


よくわからないけど


心の底がほっとした。
< 122 / 170 >

この作品をシェア

pagetop