天才少年と天然少女
その後、朔の見たがっていた映画を一緒に見た。



ずびずび泣いてた朔が

逆に面白かった。


「なーにが、泣かないでいいよ。だ。」

俺が言うと



「?な゛ん゛のこと?変な荒川く゛ん゛。ズビッ」

「はぁ?お前さっき....

朔は本当になんのことか分かってないように首をかしげた。
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