STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
あたしがそう言うと那智は
困り顔で、



「遠慮ないなー

ろくでもないかどうかは
知らないけど、まぁ人気
商売だね。

一応聞くけど、やっぱ
オレのこと知らない?」



「…………は?」



キョトンとするあたし。



知らないか、って?



知らないに決まってるけど、
どーゆー意味よ?



人気商売ってことは、
やっぱり……



「ナニ? あの辺りじゃ
有名なホストなのに知ら
ないのか、って言いたいの?」



ウンザリ気味の声で
言ったら、今度は那智が
素っ頓狂な声をあげた。


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