STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「オレの職業なんてそんな
重要でもないだろ。

それよりもキミにとっては
依頼の内容の方が重大じゃ?」



思わずハッと息を飲む。



たしかにあたしが一番気に
なるのは、関わることに
なっちゃった陰謀について
だけど……。




あたしが黙ってるうちに
那智はサッと移動して、
あたしの部屋の隣――
那智の部屋らしい扉の奥に
消えた。



だけどものの数秒で戻ると、
取ってきたらしいA4サイズの
封筒をあたしに手渡す。



(……見ろってこと?)


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