STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
(ナンなのコイツ?

なんでこんなのに2回も
会っちゃうのよ)



心の中でだけ悪態をついて、
ムシして立ち去ろうと
思ったのに――、



「ちょっと待ってよ。

あのオジサン大丈夫?

まさかケガさせたりとか
してないだろーな?」



「……は? 何言ってんの
アンタ」



ケガ? んなめんどくさい
ことするわけないじゃん。



「あぁそう。

じゃあ眠らせるパターンか」



別に答える気なんて
なかったのに、先回りして
男が言い当てる。


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