STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「……………!」



那智はあたしに考える暇
すら与えず、強引に体を
翻弄し始めた。



ダメだ――あたしはもう
何度もレッスンを受けて、
すっかりその甘さを知ってる。



那智の指先を感じると、
あたしの体はもう熱さを
持たずにはいられない。



「那、智――やめ――…」



「――やめない。

汐音だってホントはそんな
こと思ってないだろ?」



「あ…………!」



体は正直。



那智の言うとおり……
ホントはもう、ゼンゼン
抑えられないところまで
来ちゃってた。


_
< 205 / 396 >

この作品をシェア

pagetop