STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「もうしばらくは
いてかまわないよ。
だから、そんなこと
言わないでいい」
「違う……那智……」
早く出ていくために
言ってるんじゃない。
そうじゃないのに――あぁ、
この思いをどうやって
伝えたらいいの?
本当のことは、何も言えない。
だけど……だけど、
あたしは――…。
「Je te veux――…」
「え――――…?」
ふいに耳をかすめた
囁き声に、あたしは
ハッと顔をあげる。
重なり合った視線の先で、
那智はとても優しい笑顔で、
ほほ笑んでた。
_
いてかまわないよ。
だから、そんなこと
言わないでいい」
「違う……那智……」
早く出ていくために
言ってるんじゃない。
そうじゃないのに――あぁ、
この思いをどうやって
伝えたらいいの?
本当のことは、何も言えない。
だけど……だけど、
あたしは――…。
「Je te veux――…」
「え――――…?」
ふいに耳をかすめた
囁き声に、あたしは
ハッと顔をあげる。
重なり合った視線の先で、
那智はとても優しい笑顔で、
ほほ笑んでた。
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