STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「あぁ、やっぱりそうだ!

あの時あそこにいた人だよね?

よかったぁ、人違いじゃなくて」



女の人はホッとした笑みを
浮かべてあたしの前に立った。



そうだ――名前思い出した、
舞さんだ。



「ど、どうも……」



思ってもいない遭遇に、
あたしは狼狽しまくりで
曖昧な挨拶を返す。



まさかこの人にまた会う
なんて……。

こんな所で何してるんだろう?

社会人じゃないのかな?



そんなことを考えてたら、
視線で察したのか舞さんが
苦笑して言った。


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