STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
二人のうちの一人、金髪の
20代前半っぽい男がヘラ
ヘラ笑いながら和樹に尋ねる。
和樹はニヤニヤした顔で
『あぁ』と頷いて、
「好きなだけかわいがってやれ。
俺はもう行くが、朝まで
でも明日の夜まででも――
どれだけでも、OKだ」
「うはーっ、マジっすかぁ!
ヤベ、オレもう興奮してきた」
そう言って頭上から
あたしを覗き込む、短髪に
ピアスのもう一人。
和樹は目で二人にあたしの
拘束を代わるよう合図した。
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20代前半っぽい男がヘラ
ヘラ笑いながら和樹に尋ねる。
和樹はニヤニヤした顔で
『あぁ』と頷いて、
「好きなだけかわいがってやれ。
俺はもう行くが、朝まで
でも明日の夜まででも――
どれだけでも、OKだ」
「うはーっ、マジっすかぁ!
ヤベ、オレもう興奮してきた」
そう言って頭上から
あたしを覗き込む、短髪に
ピアスのもう一人。
和樹は目で二人にあたしの
拘束を代わるよう合図した。
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