STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
(なんて――ヤツなの――…!!)



表の顔の裏側にある本性は
本当に腐り切ってる。



那智みたいに辛い目に
あってなくたって、あんな
男いなくなればいいって
あたしも心から思った。



(あんな……あんなヤツ
なんかに――…!!)



負けない。負けたくない。



だけど――今のあたしの
状況は、ハッキリ言って
絶体絶命だ。



「なー、アンタ本名
なんてぇのぉ?

せっかくしばらく仲よく
すんだから、お互い
楽しもーぜ?」


_
< 276 / 396 >

この作品をシェア

pagetop