STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
そう……那智は言った。



これは、あたしが那智との
契約を果たすために必要な
レッスンなんだって。



あたしは那智のために――…

ううん、那智が与えて
くれる物の代償に、これを
受け入れなきゃいけない。



(ヤバい契約しちゃったの
かな、あたし……)



意識の片隅で少しだけ
そんなことを考えた。



だけどももう感覚の
ほとんどは那智がもたらす
刺激で変になってて、それ
以上詳しく考えることは
できない。


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