STRAY・CAT 〜ソノ指先ニ恋ヲスル〜《年上男と媚薬な契約》完
「――愛される気持ちよさ、
教えてやる」



媚薬のように妖艶な声が、
耳元からあたしの体に
注ぎ込まれて。



あたしは、

意識の片隅でナニカが
弾けるのを


たしかに、感じた――…。





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