鎧―キミヲ守ル―
しばらくみんなの出番がない為、私は瞬斗の膝に座り、騎馬戦を観戦。

私の椅子は、準と飛鳥の間に移動されてしまった。

まぁ、良いんだけどさ。



「続いては借り物競争です。代表選手の方は入場門の前に集合して下さい」



普通の借り物競争には、変態も出るらしい。

私は変態以外に「勝てよ?」と脅し、入場門へ向かわせた。

借り物競争はクジで敵が決まる。

よって、味方が敵になる場合もある。

クジの結果で、うちのクラスのヤツらはバラけ、一番は変態だった。



「よーい」



ーーパンッ

走り出した変態は、喧嘩は弱いが足は速いらしく、1位で借りるモノが書かれたメモが入った封筒を拾った。
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