鎧―キミヲ守ル―
「なんやろ。椅子とかかな?」



「言っとくけど、珍借り物競争とあんま変わらんから。普通の借り物競争には、まともなのもあるらしいけどな」



「…は?;;」



私は瞬斗の言葉に、顔を引きつらせた。

変態はこちらに走って来る。

私は「変なお題は止めろよ?」と願う。

しかし、健闘は虚しく私の腕が変態に掴まれた。



「何やねん!;;靴を履いてない…って、おい!!」



変態は私を抱き上げ、ゴールへと走り出した。



「瞬斗ー!!聖ー!!;;」



私は2人に手を伸ばすものの、変態はゴールへ一直線。

私は脱力し、大人しく運ばれた。
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