最低の恋を、してみました。
*
『お前、今日シバと中学行ったやろ』
ナオからのメール。
『へ?何で知ってるん?シバに聞いた?』
返信。
『違う。マコが言うてた』
『いや、でも何であたしの事わかったんやろ。シバの事は知ってるみたいやったけど』
『まぁ、それはいいやん』
なんでマコがあたしの事を知っていたか、この謎はナオとの最後を迎えても結局わからんかった。
そんなにずっと考えてたわけでもないし、あたしがこの時以外にこの質問をしてないからなんやろうけど。
『ちょっと気持ち悪いけど、まぁいいわ』
実際、それほど気になってるわけでもなかった。
そんな事よりも、次にナオから来たメールが嬉しかったから。
『お前、今日シバと中学行ったやろ』
ナオからのメール。
『へ?何で知ってるん?シバに聞いた?』
返信。
『違う。マコが言うてた』
『いや、でも何であたしの事わかったんやろ。シバの事は知ってるみたいやったけど』
『まぁ、それはいいやん』
なんでマコがあたしの事を知っていたか、この謎はナオとの最後を迎えても結局わからんかった。
そんなにずっと考えてたわけでもないし、あたしがこの時以外にこの質問をしてないからなんやろうけど。
『ちょっと気持ち悪いけど、まぁいいわ』
実際、それほど気になってるわけでもなかった。
そんな事よりも、次にナオから来たメールが嬉しかったから。