最低の恋を、してみました。




家に帰って、1人で考えた。



あたしには、ナオに怒る資格はない。



だって、彼女じゃないから。



ナオが誰とヤッてようが、誰の写真を飾ろうが勝手なんやもん。



嫉妬する資格がない事に気づいたら、急に怒りがおさまった。



代わりに悲しくなったけど、仕方ない。



付き合わへんって言い出したんはあたしの方なんやから。



ナオがそれを利用してあたしを都合のいい女と解釈してても、それでも仕方のない事。
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