最低の恋を、してみました。
「ってか、また散らかってますけど」



この前綺麗に片付けたはずやのに、今日はもうこの前よりも悪化してるくらいに散らかっていた。



一体何があったらこんなに散らかるんや。



「そやなぁ。じゃぁまたユウが片付けて」


「言うと思った。でも、ナオも一緒にやるんやで」



あたしはそう言いながらナオが持っているマンガを取り上げた。



「マンガは掃除が終わってから一緒に読もな」


「はぁい」



ナオは膨れっ面をしながらも、渋々立ち上がった。



もしかしたらあたしはいいお母さんになれるかもしれへんと思った。
< 209 / 259 >

この作品をシェア

pagetop