秘密な結婚
「…!!!」
「ね…、紗和。
諦めかけていた時に…、
君に出会った。
逃げるためじゃない、
偶然がもたらした
………奇跡なんだよ。
君に今、出会えた事は。
俺と、結婚して。
君を……大切にするから。
ダメ……かな……」
キラキラ輝くダイヤモンドと、
キラキラ輝く彼の瞳が……
私の涙で滲んでぼやける。
課長…、本当に?
いいの?…………こんな……。
私には………こんな素敵なプロポーズを断る事なんて…
出来るはずがないわ…。