先生IS MINE☆


といきなりキレてしまった。

奏音はいろいろ反発してきたけど、得意のシカトで切り抜けた。

なんかいつのまにか奏音が泣いてましたけど。

そんなの知らないし。



「山口さん!」

声の元を振り返ってみればまさかの彩渡。

はぁ。

今日はなんて日だろぅ。

「さっき奏音が泣いているのを見たんだけど・・・なんか知らない?」

でたぁー!!

一番面倒いパターン・・・。

「わかんない。ずっと本読んでたし。」

私は彩渡に今持っている本を見せた。

私の大好きな"歴史"の本。

「ふぅーん。そっか。」
じゃあいいや。
ゴメンな。」

彩渡は教室を出て行った。

ふぅ。なんとか切り抜けたぁ。


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