そのプレゼント、プライスレス

ちょっとにやにやしながら、レジカウンターにコーヒーのおかわりを貰いにいった。


歩くと、カツカツとサンダルのヒールが鳴る。彼に近付きたいから、今日もヒールの靴を履いている。

ちょっとは身長差縮まってたら嬉しいなぁ。



今日の服を選ぶ時も、ちょっとだけしたお化粧も、全部その先に君を見ていた。



馬鹿みたいに、私の世界の中心は君なんだ。


君と一緒にいれるなら、なんでも頑張れる。

そんな気がする。


――これが、愛しいってやつなのかな?


君を好きになる前の私は何を思ってたのかな。


そんなの、もう、忘れちゃったよ。




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