†玩具になってわかったこと†
公園を出た唯歌は、コンビニを見た。
舞由美達はもういなく、
「よかった…」
とつぶやき、中に入ろうとした。

だが、忘れていたことが一つあった。それは、猫を持っているということ。

どうしようかと結局迷った末、唯歌は携帯を取り出し、「お手伝いさん?今からコンビニの前に来てくださる?」と言って電話を切った。
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