キミだけをずっと②
(( 手ごわい相手 ))
〜愛美side〜
まさかこんなところで再会するなんて…
彼の方を向いていた顔を前に向き直した
気づかれるかな…
なんか隣からチラチラ見られてるような気がしてるけど…
なんて事を考えていて授業に集中出来なかった
キンコンカンコーン♪
90分の講義が終わって、次の講義のコマまで一時間もあった
「ねぇ、次の講義まで時間あるけどどうする?」
前の席に座っていた紗貴が私に話しかけてきた
「図書館で料理の本でも探そうかな?」
「じゃあ行こっか!」
紗貴と一緒に席を立って教室を出てしまった
気づかれてないと思っていたが、教室を出た瞬間に彼と目が合ったような気がした