キミだけをずっと②



講義が終わり、紗貴と学食へ向かった



「お腹すいた〜、今日のメニューは何かな?」



サンプルを見てみると、定食やうどん、カレーなどがあった



うどんをトレーに乗せて空いている四人掛けの席に座った



「席空いてたね、ラッキー♪」



紗貴は皿うどんをトレーに乗せて私の隣に座った



お箸を右手に持った瞬間に私の隣で人影が止まった



「席空いてる?」



振り向くと大樹が一人で立っていた


紗貴は笑顔で私の正面のテーブルを勧めた



「大樹くん、どうぞどうぞ!」


「ありがとう重盛」



大樹はうどんをトレーに乗せて机にそっと置いた








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