キミだけをずっと②
大学からの帰り道、凌と並んで歩いていた
凌とのツーショットは何か新鮮な感じ…
「私、学校の近くに引っ越すことにしたんだけど手伝ってくれない?」
「俺が?」
ってか何で凌に頼んじゃったのか
誘った自分が馬鹿馬鹿しい
「別にいいけど」
意外な答えに一瞬驚いてしまった
そんな様子に凌は私を見て、また前を向いて歩きだした
校門前には大樹が立って待っていた
「大樹〜!」
私は大樹に走って駆け寄った
私の後ろから凌が歩いて来ているのを大樹が気付いた
「凌も一緒だったのか」
「あぁ」
大樹は微笑んでいて、凌は無表情
何なんだ、この従兄弟は!
※33ページの凌の印象を変更あり