二つの世界、分かつ門
確かに彼は、簡単に手の届かない処へいってしまった。
―――いや、“簡単”どころか、もはや不可能なところへ・・・。



でも、それでも―――っ!!


会いたいから
もう一度、その温もりを感じたいから

簡単にあきらめるなんてできない。


彼を失うようなことがあれば





私は―――。







会いたい。何がなんでも。


彼と再会できるのなら、私はどんな事でもする。




待っているだけなんて出来ない。



ーーー彼を探し出して、もう一度再会する‼
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