LITTLE
「そういえばマル……最近ここに来てなくてねぇ。見掛けたらすぐに知らせてちょうだいね」
マル……事故とかに合ってなきゃいいけど。
翌日から、私は再び学校へ行き始めた。
私が休んだ理由を聞いてきたのは、博美先生と優子だけ。
二人には、体調を崩した、というテキトウな理由で誤魔化した。
学校って、本当に面倒臭い。
次の時間は体育だ。
男子は更衣室で。
女子は教室で着替える事になっている。
私は授業合間で、体育着に着替える前の休み時間にトイレへ行った。
ドアを開けトイレに入ると、そこには私が最も関わりたくないと思っていた連中がいた。
四人の女子の中には由美もいる。
由美の表情が一気に青褪め、三人が私に敵意を向ける。
くだらない。
由美も、こんな連中に始めから関わらなければよかったのに。
四人を横切って、私は個室に入り用を足した。
トイレにいた分だけ、少しだけ遅くなってしまった。
トイレから出ると、皆が体育着姿で外へ向かっている。
「マミちゃん、先に行ってるからね」
私に駆け寄り言うと、優子も外へ向かって行った。
早く着替えないと。
教室のドアを開けた時だ。
その中にポツンと、一人だけ。
私の机の脇に由美が立っている。
「由美」
呼ぶと、彼女は私を横切って教室から出て行った。
どうしたんだろう。
体育着に着替えようと、自分の机に行くと、そこには無残にも切り裂かれた、私の体育着が机の周りに散らばっていた。
鋏かカッターナイフで裂いたのだろう。
犯人は、探るまでもない。
由美だ。
それから数日間、同じ様な事が繰り返された。
教科書やノートを裂かれたり、鉛筆を全て折られたり、物を隠されたり。
マル……事故とかに合ってなきゃいいけど。
翌日から、私は再び学校へ行き始めた。
私が休んだ理由を聞いてきたのは、博美先生と優子だけ。
二人には、体調を崩した、というテキトウな理由で誤魔化した。
学校って、本当に面倒臭い。
次の時間は体育だ。
男子は更衣室で。
女子は教室で着替える事になっている。
私は授業合間で、体育着に着替える前の休み時間にトイレへ行った。
ドアを開けトイレに入ると、そこには私が最も関わりたくないと思っていた連中がいた。
四人の女子の中には由美もいる。
由美の表情が一気に青褪め、三人が私に敵意を向ける。
くだらない。
由美も、こんな連中に始めから関わらなければよかったのに。
四人を横切って、私は個室に入り用を足した。
トイレにいた分だけ、少しだけ遅くなってしまった。
トイレから出ると、皆が体育着姿で外へ向かっている。
「マミちゃん、先に行ってるからね」
私に駆け寄り言うと、優子も外へ向かって行った。
早く着替えないと。
教室のドアを開けた時だ。
その中にポツンと、一人だけ。
私の机の脇に由美が立っている。
「由美」
呼ぶと、彼女は私を横切って教室から出て行った。
どうしたんだろう。
体育着に着替えようと、自分の机に行くと、そこには無残にも切り裂かれた、私の体育着が机の周りに散らばっていた。
鋏かカッターナイフで裂いたのだろう。
犯人は、探るまでもない。
由美だ。
それから数日間、同じ様な事が繰り返された。
教科書やノートを裂かれたり、鉛筆を全て折られたり、物を隠されたり。