私の血を狙わないで。
「う~ん……でも、凛香ちゃんは、血を求める吸血鬼の苦しみ……わかんないよね?」
シンさんは黙り込んで、私を見つめた
「そんなの…知りません。」
そう言って、その場から去ろうとした時。
「俺は諦めないよ、凛香ちゃん。
凛香ちゃんの血を、一滴残さず飲み干してやるから。」
片倉先輩の声が、さっきよりも低くなったことに気づいた私は、ゾッと寒気がした
やっぱ私…片倉先輩に狙われてるんだ!!
そう思ったら、逃げずにはいられない
私は猛ダッシュで、学校に向かった